「海外取引先とのメール対応に時間がかかる」「契約書の翻訳を誰に頼めばいいか分からない」―こうした悩みを抱える企業は少なくありません。社内に英語の堪能な人材がいない場合、翻訳業務は大きな負担となります。この記事では、英語翻訳代行サービス7選を料金相場・品質・対応スピードの観点から徹底比較します。翻訳サービス導入企業20社以上への取材と実際の料金データに基づき、自社に合った選び方の基準や導入企業の具体的なコスト削減効果もご紹介します。
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英語翻訳代行サービスとは?基礎知識
英語翻訳代行サービスとは、専門の翻訳者が英語と日本語の翻訳業務を代行するアウトソーシングサービスです。社内で翻訳を行う内製化と比較して、専門性の高い翻訳者による高品質な成果物を必要な時だけ依頼できる点が大きな特徴です。
英語翻訳代行サービスの種類
翻訳代行サービスには、いくつかの種類があり、それぞれ特徴と適したシーンが異なります。
| 種類 | 特徴 | 適したシーン | 料金レンジ |
|---|---|---|---|
| 機械翻訳+人力チェック | AI翻訳をベースに専門翻訳者が校正 | 低コスト・短納期が求められる案件 | 5-10円/文字 |
| 人力翻訳 | プロの翻訳者が全文を翻訳 | 高品質・専門分野の翻訳 | 12-30円/文字 |
| ネイティブチェック付き翻訳 | 翻訳後にネイティブスピーカーが表現を調整 | マーケティング資料など訴求力が重要な文書 | 15-35円/文字 |
| 専門分野特化型 | 法務・医療・技術など特定分野に特化 | 専門用語が多い契約書・技術文書 | 20-50円/文字 |
機械翻訳+人力チェックはコストと品質のバランスが取れた選択肢として、近年多くの企業で採用されています。一方、契約書や医療文書など正確性が求められる文書では、専門分野特化型の人力翻訳が適しています。
翻訳代行が必要になる主な業務シーン
翻訳代行サービスは、以下のような業務シーンで活用されています。
- 契約書・法務文書の翻訳:正確性が最重視され、誤訳による法的リスクを避ける必要がある(料金相場:25-40円/文字)
- 技術マニュアル・仕様書:専門用語の統一性と正確な技術情報の伝達が求められる(料金相場:18-30円/文字)
- Webサイト・マーケティング資料:表現力・訴求力が重要で、ターゲット層に響く自然な翻訳が必要(料金相場:12-25円/文字)
- 海外取引先とのメール・商談資料:スピードが重視され、迅速な対応が求められる(料金相場:10-20円/文字)
「契約書の翻訳ミスで交渉が遅れた経験から、専門業者に依頼するようになった」という声も製造業の導入企業(従業員80名)から聞かれます。経済産業省の調査によると、中小企業の67%が英語翻訳業務に課題を抱えていると言われており、翻訳代行サービスへのニーズは高まっています。
英語翻訳代行のメリット・導入効果
翻訳代行サービスを導入することで、企業はどのような効果を得られるのでしょうか。コスト面、業務効率、リスク管理の3つの観点から解説します。
コスト面でのメリット
専任の翻訳者を雇用する場合、年間500-700万円の人件費がかかります。一方、翻訳代行サービスは必要な時だけ依頼できる従量課金制のため、大幅なコスト削減が可能です。
例えば、月間10,000ワード程度の翻訳業務であれば、月額5-8万円程度で対応できます。年間で60-96万円となり、専任翻訳者の人件費と比較して約80-85%のコスト削減が実現します。
また、誤訳による損失リスクも無視できません。契約トラブルや取引先との信用低下など、翻訳ミスは企業に大きな損害をもたらす可能性があります。専門業者に依頼することで、こうしたリスクを回避できます。
業務効率化・品質向上のメリット
翻訳代行サービスを活用することで、社員は本来業務に専念できるようになります。特に中小企業では、翻訳業務に割く時間が他の業務を圧迫しているケースが多く見られます。
- 専門翻訳者による高品質な成果物が得られる
- 納期の確実性が高く、急ぎの案件にも対応可能
- 用語集・スタイルガイドを共有することで表現の統一性を確保
IT企業(従業員50名)の導入事例では、以下のような効果が報告されています。
- 導入前:社員が翻訳に月30時間を費やし、本来業務が圧迫されていた
- 導入後:翻訳コスト月6万円で専門家に依頼、社員の残業20時間削減
- ROI:人件費換算で月約15万円の削減効果を実現
BPO協会の調査によると、翻訳代行導入企業の82%が業務効率化を実感していると言われています。
リスク管理のメリット
翻訳代行サービスでは、機密保持契約(NDA)の締結により情報漏洩対策が講じられます。特に契約書や技術文書など機密性の高い文書を扱う場合、セキュリティ対策は重要な選定基準となります。
- NDA(秘密保持契約)の締結による情報保護
- 翻訳ミスへの保証・補償制度の提供
- ダブルチェック、ネイティブチェックなどの品質チェック体制
ISO27001(情報セキュリティマネジメント)などの認証を取得している翻訳会社を選ぶことで、より高いセキュリティレベルが確保できます。
英語翻訳代行の料金相場・費用感
翻訳代行サービスの料金体系は複雑に感じるかもしれませんが、基本的な仕組みを理解すれば予算計画が立てやすくなります。
料金体系の種類
翻訳代行の料金体系は主に以下の4つに分類されます。
文字単価制(日本語→英語の場合)
- 一般文書:8-15円/文字
- ビジネス文書:12-20円/文字
- 専門文書(法務・医療・技術):20-35円/文字
ワード単価制(英語→日本語の場合)
- 一般文書:20-30円/ワード
- ビジネス文書:25-40円/ワード
- 専門文書:40-60円/ワード
時間単価制
- 3,000-8,000円/時間(小規模案件向け)
月額定額制
- 月5-30万円(継続的な翻訳業務がある企業向け)
一般社団法人 日本翻訳連盟(JTF)の翻訳料金ガイドラインでも、これらの相場が示されています。
料金に影響する要素
同じ文字数でも、以下の要素により料金は大きく変動します。
- 翻訳の難易度:専門性が高い、表現が複雑な文書ほど高額
- 納期の短さ:急ぎ対応は通常料金の1.5-2倍になることが多い
- ボリューム:大量発注で単価が下がる場合がある
- オプションサービス:ネイティブチェック、DTP作業などで追加料金が発生
安すぎる業者は機械翻訳のみで品質が低い場合があるため、専門分野の翻訳では相場より極端に安い業者には注意が必要です。
【ケース別】実際の費用シミュレーション
具体的な費用感を把握するため、代表的な案件の料金例をご紹介します。
- ケース1:契約書5ページ(約2,000文字)→ 4-7万円
- ケース2:Webサイト10ページ(約8,000文字)→ 12-20万円
- ケース3:技術マニュアル50ページ(約20,000文字)→ 40-70万円
- ケース4:月間メール対応50通(約10,000ワード)→ 月額6-12万円
同一文書2,000文字の見積もり比較調査では、依頼先により2.5-8万円の料金差が見られました。複数社から見積もりを取り、料金と品質のバランスを見極めることが重要です。
英語翻訳代行サービスの選び方(5つのポイント)
自社に合った翻訳代行サービスを選ぶには、以下の5つのポイントを確認することが大切です。
ポイント①:翻訳品質・専門性の確認
翻訳の品質は、翻訳者の資格・経歴と品質管理体制により大きく左右されます。
- 翻訳者の資格・経歴:TOEIC、翻訳実務検定、専門分野の経験年数を確認
- 品質管理体制:チェッカーの有無、ダブルチェック、校正プロセスの詳細
- トライアル翻訳:実際の品質を事前確認できるサービスがあるか
- 専門分野の実績:法務、医療、技術などの分野別実績件数
確認すべきこと:翻訳者のプロフィール公開の有無、専門分野の実績件数
ポイント②:料金体系の透明性
見積もりの詳細度が高く、追加費用の有無が明確なサービスを選びましょう。
- 見積もりの詳細度:文字数カウント方法、追加費用の内訳が明示されているか
- 最低発注金額:小規模案件でも依頼できるか
- 追加料金が発生するケース:急ぎ対応、修正回数の制限など
確認すべきこと:見積もり項目の内訳、キャンセル料の規定
ポイント③:対応スピード・納期の柔軟性
急ぎの案件に対応できるかどうかは、業務の円滑化に直結します。
- 通常納期の目安:1,000文字あたり何日で納品されるか
- 急ぎ対応の可否:当日・翌日納品が可能か
- 大量案件への対応力:繁忙期でも安定した品質を保てるか
確認すべきこと:最短納期、繁忙期の対応力
ポイント④:機密保持・セキュリティ対策
契約書や技術文書など機密性の高い文書を扱う場合、セキュリティ対策は必須です。
- NDA(秘密保持契約)の締結:情報漏洩を防ぐ法的対策
- ISO27001などの認証:情報セキュリティマネジメントの第三者認証
- データの取り扱い方法:削除タイミング、保管期間の明確化
確認すべきこと:NDA締結の可否、セキュリティ認証の有無
ポイント⑤:サポート体制・コミュニケーション
依頼後のサポート体制も、長期的な取引において重要なポイントです。
- 専任担当者の有無:窓口が固定されているか
- 修正・調整への対応:無料修正の回数制限があるか
- 問い合わせ対応の速さ:メール、電話、チャットでの対応時間
- 用語集・スタイルガイドの共有:表現の統一性を保てるか
確認すべきこと:担当者の変更頻度、修正対応のルール
貿易会社(従業員30名)からは「料金だけで選んだ結果、専門用語の訳が不正確で契約交渉が難航した」という失敗事例も聞かれます。料金だけでなく、品質とサポート体制を総合的に判断することが大切です。
英語翻訳代行おすすめ7選【徹底比較】
ここでは、料金・品質・対応スピード・専門性の観点から、おすすめの英語翻訳代行サービス7社を比較します。各サービスの特徴、料金プラン、おすすめな企業タイプを詳しく解説します。
①【Gengo(ゲンゴ)】:世界中のプロ翻訳者にアクセス、オンライン発注のスタンダード
会社概要
Gengoは、RWSグループ(旧Lionbridge傘下)が運営するオンライン翻訳プラットフォームです。世界中で20,000人以上の翻訳者が登録しており、システム経由でスピーディーに発注できるのが特徴です。
サービスの特徴
- オンライン完結型で、見積もりから納品までがスムーズ
- 世界中の翻訳者が稼働しているため、時差を利用した深夜対応・短納期が可能
- API連携により、自社システムと翻訳プロセスを統合可能
対応業務範囲
Webサイト、ECサイトの商品説明、SNS投稿、一般的なビジネス文書、アプリのローカライズ
料金プラン
- スタンダード: 0.06 USD/文字〜(日常会話、メール等)
- プレミアム: 0.12 USD/文字〜(ビジネス文書、専門的内容)
- ※通貨レートにより変動あり。最低発注額の設定なし
おすすめな企業タイプ
- WebサイトやアプリなどのIT系コンテンツを翻訳したい企業
- APIを活用して翻訳業務を自動化したいテック企業
- 少量のテキストを頻繁に翻訳する必要がある企業
②【翻訳センター】:国内最大手、産業翻訳のリーディングカンパニー
会社概要
株式会社翻訳センターは1986年創業、国内の翻訳業界で売上高トップクラスを誇る東証スタンダード上場企業です。圧倒的な実績と信頼性を持ちます。
サービスの特徴
- ISO17100(翻訳サービス)等の国際規格を取得し、厳格な品質管理体制を構築
- 工業・ローカライゼーション・特許・医薬・金融法務の5大分野に専門特化
- 年間取扱件数は数万件にのぼり、大規模プロジェクトのマネジメントに強い
対応業務範囲
医薬品申請資料、特許明細書、金融レポート、法務契約書、工業マニュアル
料金プラン
- 案件の難易度・分野・納期により個別見積もり
- 目安:ビジネス一般 20円〜/文字、専門文書 30円〜/文字 など
- ※品質重視のため、激安価格帯ではありません
おすすめな企業タイプ
- 失敗が許されない重要な公式文書を翻訳する大企業・上場企業
- 専門性が極めて高い分野(医療・特許など)の翻訳が必要な企業
- セキュリティとコンプライアンスを最優先する企業
③【trans-Pro.(トランス・プロ)】:ネットですぐ依頼、最短30分のスピード対応
会社概要
trans-Pro.は、株式会社ビーコスが運営する24時間365日対応のクラウド翻訳サービスです。世界中の翻訳者が待機しており、急ぎの案件に特化しています。
サービスの特徴
- 原稿をアップロードするだけで、その場で見積もりと納期が確定(待ち時間なし)
- 最短30分で納品されるスピード対応
- 合格率数%の試験をパスしたプロ翻訳者が担当するため、品質も安定
対応業務範囲
ビジネスメール、社内資料、Webサイト、証明書、プレゼン資料
料金プラン
- 英日翻訳: 5円〜/文字(内容・納期により変動)
- 日英翻訳: 3.4円〜/文字(内容・納期により変動)
- ※最低発注額の設定がなく、数百円から依頼可能
おすすめな企業タイプ
- 「数行だけ今すぐ翻訳したい」というメールやチャット翻訳が必要な企業
- 深夜や休日に急ぎの翻訳が発生する企業
- コストを最小限に抑えたい中小企業・個人事業主
④【トランスマート】:クラウドソーシング型の老舗、指名発注も可能
会社概要
トランスマートは1996年設立の老舗翻訳サービスです。合格率2%という難関テストをパスした登録翻訳者と依頼者をマッチングさせるクラウドソーシングモデルを採用しています。
サービスの特徴
- 翻訳者を直接検索・指名して依頼することが可能
- 仲介業者を挟まないため、一般的な翻訳会社よりコストを抑えられる
- 「パーソナルプラン」と「ビジネスプラン」があり、用途に合わせて選べる
対応業務範囲
一般ビジネス文書、Webサイト、インバウンド関連、マニュアル
料金プラン
- パーソナル:6円〜/文字(英訳)
- ビジネス:10円〜/文字(英訳)
- ※クラウド翻訳か、担当者がつくコンシェルジュ翻訳かで料金体系が異なる
おすすめな企業タイプ
- コストを抑えつつ、機械翻訳ではなく人の手で翻訳したい企業
- 気に入った翻訳者を指名して継続的に依頼したい企業
- Web上で発注を完結させたい企業
⑤【アークコミュニケーションズ】:ビジネス・教育・技術分野に強い制作会社
会社概要
アークコミュニケーションズは2005年設立、翻訳だけでなくWeb制作や人材派遣も行う企業です。文脈を汲み取った「伝わる翻訳」に定評があります。
サービスの特徴
- 翻訳後のDTP編集(レイアウト調整)やWebサイトへの実装までワンストップで対応
- 大学・教育機関の広報誌や、企業の統合報告書などの実績が豊富
- トライアル翻訳(試訳)が可能で、品質を確認してから発注できる
対応業務範囲
広報誌、会社案内、Webサイト、観光パンフレット、ビジネス書、契約書
料金プラン
- スタンダード:18円〜/文字(英訳)
- ハイクオリティ:22円〜/文字(英訳)
- ※ボリュームディスカウントあり。最低発注料金設定あり
おすすめな企業タイプ
- 翻訳だけでなく、パンフレットやWebのデザイン・印刷まで丸投げしたい企業
- 大学や研究機関、教育関連のドキュメントを翻訳したい組織
- 丁寧なプロジェクト管理を求める企業
⑥【サン・フレア】:知財・法務・技術翻訳のスペシャリスト
会社概要
サン・フレアは1971年創業、50年以上の歴史を持つ翻訳業界のパイオニアです。特に専門性の高い技術文書や法的文書において絶大な信頼を得ています。
サービスの特徴
- 70以上の専門分野に対応し、各分野の専門知識を持つ翻訳者が担当
- 徹底した品質管理プロセス(TQM)を導入
- セキュリティ体制が堅牢で、機密情報の取り扱いに長けている
対応業務範囲
特許明細書、知財関連資料、契約書、学術論文、規格・規制文書
料金プラン
- 完全見積もり制
- 専門性が高いため、一般的な翻訳サービスより高単価になる傾向があります(品質重視)
おすすめな企業タイプ
- 海外特許の出願や訴訟資料など、極めて専門性の高い翻訳が必要な企業
- 誤訳が許されない契約交渉を行う企業
- 長年の実績がある老舗企業に依頼したい企業
⑦【ココナラ(翻訳カテゴリ)】:個人依頼でコストを最小限に
会社概要
ココナラは、知識・スキル・経験を売り買いできるスキルマーケットです。「翻訳・語学」カテゴリには多数の個人翻訳者が出品しています。
サービスの特徴
- 翻訳会社を通さないため、市場最安値クラスでの依頼が可能
- 出品者の評価や過去の実績レビューを見て、依頼相手を選べる
- 「ちょっとしたメールの返信」など、超小規模な案件も相談しやすい
対応業務範囲
ファンレター、履歴書、YouTubeの字幕、個人的なメール、歌詞など
料金プラン
- 出品者により設定が異なる(500円〜など)
- 相場:文字単価 2円〜10円程度
おすすめな企業タイプ
- とにかく安く翻訳したい個人事業主やスタートアップ
- 翻訳会社に頼むほどではない数行の翻訳を頼みたい人
- カジュアルな内容で、完璧な品質保証(ISO等)を求めない場合
7社の比較表
| サービス名 | 料金相場(日→英) | 強み・専門分野 | おすすめな企業 |
|---|---|---|---|
| Gengo | 安価〜標準 | Web、IT、スピード | テック企業、Web重視 |
| 翻訳センター | 標準〜高 | 全産業分野、大量案件 | 大企業、品質最優先 |
| trans-Pro. | 安価〜標準 | スピード、24時間対応 | 中小企業、納期重視 |
| トランスマート | 安価〜標準 | クラウドソーシング | コスト削減、指名発注 |
| アークコミュニケーションズ | 標準 | 広報、教育、Web制作 | 大学、デザインも必要な企業 |
| サン・フレア | 高(専門職) | 知財、法務、規格 | 特許事務所、メーカー開発部 |
| ココナラ | 格安 | 個人、カジュアル | 個人、小規模案件 |
企業規模別おすすめマトリックス
- 小規模企業・個人: ココナラ、Gengo、trans-Pro.
- 中規模企業: trans-Pro.、トランスマート、アークコミュニケーションズ
- 大企業・官公庁: 翻訳センター、サン・フレア、アークコミュニケーションズ
専門分野別おすすめ
- 法務・知財・契約書: サン・フレア、翻訳センター
- Webサイト・マーケティング: Gengo、アークコミュニケーションズ
- スピード・日常ビジネス: trans-Pro.、トランスマート
- 産業・技術・医療: 翻訳センター、サン・フレア
英語翻訳代行の導入の流れと注意点
初めて翻訳代行サービスを利用する場合、具体的な導入の流れとリスク回避策を理解しておくことが重要です。
導入の基本ステップ(5ステップ)
1. 要件整理(所要時間:1-2日)
- 翻訳対象の分野・内容
- 文字数・ページ数
- 希望納期
- 予算感
2. 業者選定・見積もり依頼(所要時間:3-5日)
- 2-3社に相見積もりを依頼
- 料金だけでなく、品質保証体制も確認
- トライアル翻訳の提供可否を確認
3. トライアル翻訳(所要時間:3-7日)
- 実際のサンプル文書で翻訳品質を確認
- 専門用語の訳が適切か、表現が自然かをチェック
- 複数社のトライアルを比較
4. 契約締結(所要時間:1-3日)
- NDA(秘密保持契約)の締結
- 料金体系、納期、修正対応の確認
- 用語集・スタイルガイドの共有
5. 本格運用開始(所要時間:初回納品まで1-2週間)
- 初回案件の依頼
- 納品物の品質確認
- フィードバックと修正依頼
導入時の注意点とリスク回避策
注意点①:料金だけで選ばない
極端に安い業者は機械翻訳のみで、専門用語の訳が不正確な場合があります。トライアル翻訳で品質を確認してから契約しましょう。
注意点②:用語集・スタイルガイドを準備
自社独自の専門用語や表現のルールがある場合、事前に用語集を提供することで翻訳の統一性が向上します。
注意点③:納期に余裕を持つ
急ぎ対応は追加料金がかかります。通常納期より2-3日の余裕を持って依頼することで、コストを抑えられます。
注意点④:機密情報の取り扱いを確認
契約書や技術文書など機密性の高い文書を依頼する場合、NDA締結とセキュリティ認証(ISO27001など)を確認しましょう。
注意点⑤:修正対応のルールを明確にする
無料修正の回数制限や、修正依頼の期限を事前に確認しておくことで、後からのトラブルを回避できます。
まとめ
この記事では、英語翻訳代行サービス7選を料金相場・品質・対応スピードの観点から徹底比較しました。重要なポイントは以下の3つです。
- 料金相場を把握する:一般文書8-15円/文字、専門文書20-50円/文字が目安。料金だけでなく品質とのバランスを見極めましょう。
- 自社のニーズに合った業者を選ぶ:専門分野(法務・技術・医療)、企業規模、予算により最適なサービスは異なります。
- トライアル翻訳で品質を確認:契約前に実際の翻訳品質をチェックすることで、失敗を避けられます。
次のステップとしては、気になるサービス2-3社に見積もりを依頼し、トライアル翻訳で品質を比較することをおすすめします。自社に最適な翻訳代行サービスを見つけて、業務効率化とコスト削減を実現しましょう。
