退職代行 おすすめ外注依頼先7選【料金相場・安い業者も】

「上司が怖くて退職を言い出せない」「退職届を受け取ってもらえない」「もう1日たりとも会社に行きたくない」

そんな精神的に追い詰められた状況にある方にとって、退職代行サービスは最後の砦です。しかし、数多くの業者が乱立しており、「本当に辞められるのか?」「違法業者ではないか?」という不安も大きいでしょう。

この記事では、個人が利用すべき信頼できる退職代行サービス7選を徹底比較します。弁護士・労働組合・民間企業の3つの運営元の違いや、失敗しない選び方、そして2026年2月時点で特に注意すべき「非弁リスク」についても解説します。

目次

退職代行サービスとは?使うのは「逃げ」ではない

退職代行サービスとは、あなたの代わりに業者が会社へ「退職します」と伝え、手続きを進めてくれるサービスです。

「退職くらい自分で言え」という意見もありますが、パワハラや過度な引き止めにより、自力での退職が不可能なケースは多々あります。退職代行は、自分の心身を守るための正当な手段です。

退職代行でできること

  • 即日退職(出社拒否): 依頼したその日から、二度と会社に行かずに済みます。

  • 会社との連絡遮断: 上司からの電話やLINEに出る必要がなくなります。

  • 有給消化の交渉: 残っている有給休暇をすべて消化して辞める交渉が可能です(※運営元による)。

  • 未払い残業代の請求: サービス残業代などを請求できます(※弁護士のみ)。

失敗しない選び方:3つの運営元の違いを知る

退職代行には「弁護士」「労働組合」「民間企業」の3つの運営母体があります。自分の状況に合わせて選ばないと、「有給が使えなかった」「逆に会社から訴えられた」などのトラブルに繋がります。

1. 弁護士運営(最強・確実)

弁護士が代理人となるため、あらゆる交渉と法的対応が可能です。

  • できること: 退職意思の伝達、有給・退職金の交渉、未払い残業代請求、損害賠償請求への対応、訴訟対応。

  • おすすめな人: 会社と揉めている、損害賠償をちらつかされている、未払い賃金を取り戻したい、公務員の方。

  • 相場: 3万〜6万円(+成功報酬)

2. 労働組合運営(コスパ・交渉力)

労働組合には「団体交渉権」があるため、会社と交渉ができます。

  • できること: 退職意思の伝達、有給消化の交渉、退職日の調整。

  • おすすめな人: 弁護士ほどではないが会社と交渉したい、有給を確実に消化したい、費用を抑えたい。

  • 相場: 2.5万〜3万円

3. 民間企業運営(安さ・手軽さ)

法律の専門家ではないため、あくまで「連絡の代行(使者)」しかできません。

  • できること: 「退職したいそうです」と伝えるだけ。交渉は一切不可。

  • おすすめな人: 会社との関係が良好で単に言い出しにくいだけ、とにかく安く済ませたい。

  • 相場: 1万〜3万円

  • 注意: 民間業者が交渉を行うと「非弁行為(違法)」となり、退職が無効になるリスクがあります。

退職代行おすすめ外注依頼先7選【徹底比較】

ここからは、実績・信頼性・適法性を基準に厳選した7社を紹介します。2026年2月現在、非弁行為による摘発リスクがない、安心して任せられるサービスのみをピックアップしました。

①弁護士法人みやび:法的トラブルを完全回避

【弁護士運営】

会社側から「損害賠償請求するぞ」「懲戒解雇にするぞ」といった脅しを受けている場合、迷わずここを選んでください。弁護士が直接盾となり、あなたを守ります。未払い残業代の請求も可能です。

  • 料金: 55,000円(税込)+オプション実費

  • 強み: 金銭請求対応、訴訟リスク回避、確実な法的手続き

  • 公式サイト: https://taishoku-service.com/

②退職代行ガーディアン:労働組合直営の確実性

【労働組合運営】

東京都労働委員会に認証された法適合組合が「直営」しています。民間企業が労働組合を名乗る「偽装労組」ではなく、正真正銘の組合活動として介入するため、企業側も無視できません。

  • 料金: 24,800円(税込)

  • 強み: 違法性ゼロ、確実な有給消化交渉、追加料金なし

  • 公式サイト: https://taisyokudaiko.jp/

③フォーゲル綜合法律事務所:弁護士による円満退職

【弁護士運営】

メディア出演も多い嵩原(かさはら)弁護士が代表を務める事務所です。「弁護士に頼むと大ごとになりそう」という不安を払拭する「円満退職」を掲げており、弁護士対応ながら3万円台〜というリーズナブルな価格設定が魅力です。

  • 料金: 33,000円(税込)〜

  • 強み: 100%弁護士対応で非弁リスクゼロ、会社からの連絡を遮断

  • 公式サイト: https://www.vogel-law.jp/

④退職代行SARABA(サラバ):24時間即レス・スピード重視

【労働組合運営】

「今すぐ辞めたい」「明日の朝から行きたくない」という緊急時に最強のサービスです。24時間365日、深夜でも早朝でもLINEの返信が驚くほど早く、即日退職の手続きに入れます。

  • 料金: 24,000円(税込)

  • 強み: 圧倒的なレスポンス速度、業界最安級、全額返金保証

  • 公式サイト: https://taisyokudaikou.com/

③退職代行Jobs:弁護士監修×労働組合の安心感

【労働組合提携】

弁護士が業務を監修し、交渉は提携する労働組合が行うハイブリッド型です。手続きの的確さに加え、無料の心理カウンセリング特典がついているため、退職ストレスでメンタルが弱っている方におすすめです。

  • 料金: 27,000円(税込)

  • 強み: 弁護士×労組の安心感、メンタルケア、転職サポート

  • 公式サイト: https://jobs1.jp/

⑥退職代行ニコイチ:創業19年の老舗

【民間企業運営】

退職代行という言葉が生まれる前、2004年からサービスを提供している元祖です。累計5万人以上の退職実績があります。交渉はできませんが、長年のノウハウでスムーズな退職をサポートします。

  • 料金: 27,000円(税込)

  • 強み: 圧倒的な実績数、心理カウンセラー在籍、2ヶ月のアフターフォロー

  • 公式サイト: https://www.g-j.jp/

⑦辞めるんです:完全後払いでリスクなし

【民間企業運営】

「お金を払ったのに辞められなかったらどうしよう」という不安を解消する「完全成果報酬型(後払い)」を採用しています。退職届が受理され、退職が確定してから支払えばOKです。

  • 料金: 27,000円(税込)

  • 強み: 審査不要の後払いシステム、LINE相談無制限

  • 公式サイト: https://yamerundesu.com/

比較表:あなたに合うのはどこ?

サービス名 運営元 料金(税込) 交渉 法的対応 こんな人におすすめ
弁護士法人みやび 弁護士 55,000円 会社と揉めている・請求したい
フォーゲル法律事務所 弁護士 33,000円〜 弁護士に安く頼みたい・安心重視
退職代行ガーディアン 労働組合 24,800円 × 確実な組合交渉をしたい
退職代行SARABA 労働組合 24,000円 × とにかく急いでいる・安さ重視
退職代行Jobs 労組提携 27,000円 × メンタルケアもしてほしい
退職代行ニコイチ 民間 27,000円 × × 実績豊富な老舗がいい
辞めるんです 民間 27,000円 × × 先払いが不安・後払いがいい

退職代行を利用する流れ(全サービス共通)

  1. LINE・メールで無料相談

    • 「明日から行きたくないです」「有給を使いたいです」など、現状を伝えます。

  2. 料金の支払い

    • クレジットカードや銀行振込で支払います(「辞めるんです」は後払い可)。

  3. ヒアリングシート記入

    • 会社の連絡先や退職理由、有給残日数などを伝えます。

  4. 代行実行(あなたは寝ていてOK)

    • 業者が会社に電話し、退職の意思を伝えます。あなたは会社からの連絡に出る必要はありません。

  5. 退職届・貸与品の郵送

    • 退職届や保険証、制服などを会社に郵送します。

  6. 退職完了

    • 後日、会社から離職票などの書類が届きます。

よくある質問(FAQ)

Q. 本当に会社に行かなくていいですか?

A. はい、行く必要はありません。

退職代行業者が「本人は精神的に出社できる状態ではない」と伝え、郵送でのやり取りで済むように手配します。

Q. 会社から親に連絡がいきませんか?

A. 「連絡しないように」と伝えることは可能です。

ただし、強制力があるのは弁護士だけです。民間業者や労組でも強力に念押ししてくれますが、会社側が無視して連絡するリスクはゼロではありません。親バレを絶対に防ぎたい場合は弁護士(みやび、フォーゲル等)をおすすめします。

Q. 訴えられませんか?

A. 非常に稀ですが、ゼロではありません。

単に「退職したこと」で訴えられることは法律上あり得ません。しかし、「無断欠勤で損害が出た」「横領していた」などの理由をつけられる可能性はあります。少しでも心当たりがある、または会社が異常にブラックである場合は、最初から弁護士法人みやび等の弁護士系サービスを選んでください。

Q. 違法業者(非弁行為)を使うとどうなりますか?

A. 退職が無効になるリスクがあります。

2026年2月には、弁護士資格がないのに交渉を行った業者が逮捕される事件も起きています。交渉権のない民間業者が無理に交渉すると、退職自体が認められず、トラブルが長引く可能性があります。交渉が必要なら「労働組合」か「弁護士」を選びましょう。

まとめ:もう一人で苦しまないでください

退職は労働者の権利です。しかし、それを許さない環境にいるなら、プロの手を借りることは決して恥ずかしいことではありません。

あなたの心と体が壊れてしまう前に、一歩踏み出してください。明日からは、もうあの上司の顔を見なくて済みます。

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